長野県生まれ。「何か違うこと」への夢と情熱を抱き、高校卒業と同時に渡米。

大学卒業後、キャリアをスタートしてから10年ほどは、当時創業したばかりのバイオ医薬品会社スキャンポ・ファーマシューティカルズ(Sucampo Pharmaceuticals)に勤務し、同社とともに成長。1998年5月に同社初の正社員として入社し、スキャンポ創業者らの米国事業立ち上げをアシスト。在籍中はオフィス用デスクの組み立てから、故障したコピー機との悪戦苦闘、予算管理にベンダーとの契約交渉まで、「スタートアップ」企業のあらゆる側面に携わる。

また、スキャンポが初の欧州子会社を英国ロンドンに設立するにあたっては同社ゼネラル・マネージャーとしてこれを担当、スキャンポの成長に伴い、ベンチャー資金調達、株式公開、グローバル・ライセンス取引、さらには海外関連会社の買収といった、同社の重要な取引に深く携わるようになる。

そのような経験を経て企業経営に対する独自のグローバルな理解を深め、ビジネスの視点から法的問題を解決する技術を身に付けた。

ベンチャー企業や起業家を支援するS&Rテクノロジー・ホールディングスLLC(本拠地米国メリーランド州ベセスダ市) では、上級副社長として同社および同社子会社の経営全般を指揮。その傍ら、法学位取得に向けワシントンDCのカトリック大学コロンバス・スクール・オブ・ローの夜間課程に通学、2013年5月に優秀生(cum laude)として同校を卒業。カトリック大学ロー・レビューのメンバーとなり、また、コロンバス・コミュニティ・リーガル・サービスの学生弁護士として、ワシントンDC在住の個人や家庭にプロボノで法律業務を提供。メリーランド州及びワシントンDCの弁護士資格を取得している。

その他の勤務経験としては、ワシントンDCの免税非営利公益法人(通称501(c)(3)法人)であるS&R 財団、 およびワクチン開発のベンチャー企業VLP セラピューティクスLLC(本拠地米国メリーランド州ゲイザースバーグ市)があり、スキャンポ・ファーマシューティカルズでは取締役を務めた。また、Bコーポレーションやベネフィット・コーポレーションなど、新興ハイブリッド型企業をめぐる法的環境の変化にも強い関心を抱いている。

プライベートでは、家族でワシントンDCに住み、一児の母としての新しい生活を楽しんでいる。